DINOS CORPORATION様がレコティオで作成したR100％自社再生紙による 社内報を発行

デュプロ精工株式会社(本社：和歌山県紀の川市、代表取締役社長：橋口 英樹)は、小型製紙機RECOTiO(レコティオ)を用い、通販事業を展開する株式会社DINOS CORPORATION(本社：東京都中野区、代表取締役社長：宇津 洋一)の社内古紙から再生紙を作製し、古紙パルプ配合率100％の「自社再生紙」による社内報を発行するプロジェクトに協力いたします。

DINOS CORPORATIONでは、昨年創業50周年を迎え、持続可能な社会の実現に貢献するため、「サステナビリティビジョン2030」を策定しました。その中で、自然環境に対する取り組みの一つに「責任ある紙の使用」を掲げています。カタログ通販も展開する同社では、紙によって伝えていくことの価値を大切にする企業として、紙媒体の価値に環境保全視点も加えた、社内古紙を再生したR100％の自社再生紙を使用した社内報を発行しています。

同社の物流センターであるディノスロジスティクスセンター東京で使用済みとなったコピー用紙や不要となった保存書類など、A4サイズの古紙を回収。古紙再生には、「世界初の紙の洗濯機」デュプロ精工製の小型製紙機「RECOTiO」を用いて、A4サイズの白い再生紙を3,000枚製紙し、社内報用紙に使用しています。



当社は、「自然環境」を持続可能にし「責任ある紙の使用」を推進する、DINOS CORPORATIONのビジョンに賛同いたしました。今回、株式会社グーフ(本社：東京都品川区、代表取締役CEO：岡本 幸憲)の支援により、本プロジェクトへの参加が実現いたしました。

「RECOTiO」に回収したA4古紙を投入、印字成分を取り除き、白い再生紙として生まれ変わる。一般的な古紙再生工程で使用される増強剤や漂白剤等を使用せず、水だけで再生が可能。





＜小型製紙機　RECOTiOについて＞

世界初！トナー＆簡易異物除去機能を搭載したオフィス製紙機。環境に配慮したオフィス単位での紙リサイクルを実現します。使用済み用紙を投入することで、古紙100％配合の白い再生紙として全自動でリサイクルします。また、シュレッダーに掛ける必要がないため、紙の繊維劣化を抑え、繰り返し半永久的に紙を再生し続けられます。デュプロ精工株式会社はこの取り組みを通してSDGsの複数分野で目標達成に貢献できると考えております。

昨今のデジタル化によるペーパーレスや、海洋汚染につながるプラスチック問題等により、改めて「紙の価値」が見直されています。RECOTiOを使用し、再利用やリサイクルが容易である「紙」を、職場という身近な場所で循環させることで、紙の可能性を広げると共にサステナブル意識の向上に繋がると私たちは考えています。

https://www.atpress.ne.jp/news/314427