プロジェクトストーリー

カッタークリーサDCシリーズ 1

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まさかの落とし穴!?失敗をチャンスに変える「ものづくり」への情報とこだわり

IT時代の印刷方式として注目度が高まっているプリントオンデマンド

カッタークリーサDC シリーズ

急速に拡大するプリントオンデマンド(POD)市場とともに、世界的な規模で広がりを見せるのがデジタルカラープリンタ用後処理機・カッタークリーサDC シリーズ。
将来性のあるマーケットとして競合がひしめく中、トップブランドとして名乗りを上げるDC シリーズのサクセスストーリーを紹介します。

プロジェクトチームメンバー

大原 広行

大原 広行

開発設計・プロダクトリーダー
(1994 年入社)
出身校
大阪電気通信大学
工学部 応用電子工学科
プロフィール
橋本市出身。地元和歌山で就職を検討中にDMで 求人を知る。面接時、開発者との面談で即決。決め手は第一印象が“楽しそう”だったから。

和田 晃

和田 晃

開発設計・メカ設計
(1997 年入社)
出身校
富山大学 工学部
機械システム工学科
プロフィール
岸和田市出身。リクルート誌で当社のことを知り面接を希望。大企業では難しい設計部門だったことと、「設計をやってくれ」と面談時に言われたひと言でU ターン決定。

太田 竜一

太田 竜一

開発設計・プロダクトリーダー
(2001 年入社:中途採用)
出身校
大阪電気通信大学
工学部 応用電子工学科
プロフィール
和歌山市出身。大阪の大手開発設計会社に入社・勤務。何気なく参加したU ターンフェアで、会社概要を聞いたのが始まり。ラクラク通勤が一番!と転職を決意。

米田 友美

米田 友美

開発設計・マーケティング
(1996 年入社)
出身校
神戸市外国語大学
外国語学部 英米学科
プロフィール
和歌山市出身。「英語がしゃべれる人」を探していると聞き、とにかく会社見学に訪れるといきなりの面接。決定打は、会社の家庭的な雰囲気と上役のユニークさ。

1998 年、カッタークリーサ DC シリーズの初代「DC-535」流通はしたものの、売れ行きに一抹の不安が・・・

大原 そもそもは、アメリカの大手デジタルプリンタベンダーからの要請で、DC シリーズの開発がスタートしました。要望は「プリント余白部分の裁断」。用紙の四方に余白のできるデジタルカラープリンタの後処理機として、プリントした用紙の余白部分をカットする機械をつくってほしいというものでした。
米田 当時、デジタルカラープリンタで印刷した用紙の余白カットには、どの企業も苦労していましたからね。私たちも、世界的に広がりを見せはじめたPOD市場向けに、トータルワークフローを提供すべく、製品開発と生産に乗り出したわけです。
大原 開発にあたり“余白部分のカット”という点では、技術的に問題はなかったです。ただ、用紙の厚みの関係で給紙システムがスムーズに流れず、意外なところで苦戦。そんな中、試行錯誤を繰り返し開発したのが、デュプロ精工初のエアー給紙システムを搭載したDC シリーズの初代機「DC-535」です。
和田 ただこれが、まったく売れませんでしたね。エアー給紙システムで大胆に送る裁断機のアイデアは、当時としてはかなり画期的なもので技術屋は飛びついたものでしたけど(笑)。
大原 つくったものの、売れない…それは“なぜなのか”に辿り着く重要な「マーケティング」の要素が構築されていなかったためでしょうね。
米田 自分たちの製品が、どういったお客さまに、どのような仕事のために使っていただくものなのか…市場の状況や売り方なども含めて、すべてが認識不足でした。ただ、これをきっかけに製品そのものの本質を理解し、マーケティングに力を入れるようになりました。

カッタークリーサ DCシリーズの歩み

DC-535

用紙の余白をカットするDCシリーズの初代機。デュプロ初のエアー給紙システム搭載。

DC-545

スリット、カット、クリースの処理を1回の通紙で行うカッタークリーサ。DCシリーズの原型となりました。

DC-545HCEX

デュプロのオリジナルコンセプトを盛り込んだDC-545HCEX。今日の飛躍の足掛かりとなりました。

DC-645

POD市場の成長の波に乗って、デジタルカラープリンタの後処理機としての地位を築いたDC-645。
詳細

DC-615

DC-545HCHXがDC-615へとモデルチェンジ。DC-645とのラインアップでお客様を強力にサポート。
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